データのバックアップや共有にNASの活用
パソコンで仕事をしている個人や会社で重たい動画データや編集データなど重要資料などをバックアップしたり数人で共有したりしたいと思いませんか
その場合、思い浮かぶのは外部ディスクやサーバーを建てるというものではないでしょうか、その際にはNAS(ナス)をご検討してはいかがでしょうか
普通の外部ハードディスクであればパソコンにつなげるので、共有する場合にはパソコンを常に立ち上げておかなければなりません、パソコンを常に立ち上げておくことはパソコン自体のハードディスクにも耐久的にもよくありません。
NAS(ナス)って何と思う方もいると思いますが、ネットワーク上にあるデータ保管できるハードディスクと思っていてよいと思います。
サーバーとなればOSや管理が面倒な部分はありますが、NASはネットワーク上にあるPCのハードディスクのような使い方ができるのでハードルは低いです。
またNASは優れた性能があり例えば、RAID1(ハードディスクの故障に対応)やCPUを選べNASの機能を生かすツールを使ってパソコン内のデータと同期をとったりできます。
また見た目にもハードディスクのスロットが剥き出しなのでハードディスクの故障の際には簡単に抜いて新しいハードディスクを挿入すれば終わりです。※RAID1の場合
ハードディスクのスロットには2つや4つのタイプがあります、RAID1であれば例えば6テラのハードディスクを2枚使う場合に合計12テラですが、RAID1は2つのハードディスクをミラーリングといって同じデータを2枚で管理しますので実質6テラとなります、もし1枚のハードディスクが壊れた場合には、NASから警告がありますので新しいハードディスクを差し替えるだけで勝手に復旧してくれます、
ただ2枚同時に壊れたとかNAS自体の故障の場合は別の方法で復旧するしかありません。
NASの活用には多少の勉強やNAS専用のツールを使いこなす必要もありますが、そんなに難し事はないのでチャレンジそてみてはいかがでしょうか
ちなみに当社はsynologyのNASを使用していますが、synologyのNAS本体は2万くらいからあります、ハードディスクは色々なメーカーがありますが、6テラや8テラで1万円から2万円程度です。
思ったより安いです。